留学出発までの準備

留学準備を始めよう!

anna_a2短期留学を計画したら、実際に準備をどのようにすすめればいいのか、その内容や時期について詳しく流れをご説明しますね!

語学学校への申し込み

語学学校の流れは自分で手続きをすると、「メールで問い合わせをする→手続きの案内をされる→申し込みをする→海外送金→入学許可とホームステイ滞在先の案内が送られてくる」という流れになります。

語学学校は日本と違ってルーズなところが多いので、きちんと振込みが完了しているか確認しましょう。実際私はメールの返事もなかなか来なくて、出発前日に親に大丈夫なの?と言われ、電話をしてホームステイ先を聞いたくらいでした(><)

またこれらは全て英語で全部行う必要があります。もちろん慣れない英語も大変ですが、何より本当に学校の評判などの情報がないですし、語学学校の倒産も多い時代ですので行ったら学校がなかったということも珍しくありません。(倒産した学校のホームペーが普通に残っていたりします)

多分節約したいということで留学エージェントを使いたくない人が多いと思いますが、私はその後カナダへ行った際に、入学手続きを無料でやっていただける「現地エージェント」の存在を知り、入学手続きを自分で行うメリットは全くないことを知りました。

とにかく大変、時間がかかる、情報がなくて不安です。留学エージェントは無料で詳しく学校選びから手続きまで全てやってくれます、利用しない理由は全くありません。詳しくは「学校申し込み・留学エージェント」のページをご覧くださいね。

ホームステイ

あまり知られていないのですが、どこの語学学校でもホームステイのサービスがあります!留学エージェントでホームステイを用意している場合は高いことがありますので、必ず語学学校が手配しているホームステイも紹介してください、と聞いて比べてみてくださいね。

またホームステイはビジネスでやっている人が多いです。現地の人にとっては食事付きのペンション経営という感覚だと思ってください。おもてなしとか旅行に連れてってくれるという間違ったイメージは捨てましょう。それは、よほど運の良いステイ先に当たった場合です。

ステイ先が決定したら事前にメールや葉書を出すのもいいと思いますが、別に何もしなくても構いません。英語が得意でなければ電話は混乱を招くからあまりおすすめしません。また返事が来なくても気にすることはありません、毎回色々な人が訪れているので面倒でわざわざ返事を書かない場合もあります。

語学学校手配のホームステイの場合は、学校がきちんと手続きをしてくれるから、学校と一緒に申し込んでしまったらそんなに心配はありません。

ただ、話題づくりのためにお土産は準備するのはおすすめです。高価なものは避けて、日本の物や、日本を紹介した英語の写真付きの本が喜ばれました。特に、本は大型の書店で数多く売っていて手に入れやすいですし、種類も「京都」や「相撲」など色々なものがあって写真集のようになっているので、自分が詳しく説明できるものだとホストファミリーとの話題作りにもなっておすすめです。

またホームステイ先が万が一変わることも考えておみやげは2つくらい準備するとよいかと思います。余ったら語学学校などで仲良くなった人やパーティなどで遊びに行ったホストファミリーにあげてもいいですし、日本でしか買えないので揃えておくと何かと便利です。

持ち物の準備

持ち物はたくさんありますので必需品だけ載せています。細かいものについては、長期留学の「持ち物・必需品」のページを参考にしてください。

・トラベラーズチェック
サインだけで使える小切手のようなもので、銀行などで現金にも両替できます。盗難や紛失された場合に再発行してもらえるので安全です。資金はトラベラーズチェックで持って行き、現金はできるだけ少額にし、必要な分ずつトラベラーズチェックを現金に換えます。また大きなお店だとトラベラーズチェックをそのまま使えます。

・クレジットカード
海外ではクレジットカードが身分証明にもなり、また緊急時にもあると安心ですし、盗難時の補償もあります。日本では普段使わない主義だという方も海外では必ず作った方がいいと思います。日本ほど治安が良い国はありませんので、現金の持ち歩きは危険です。海外ではクレジットカードでの支払いが普通なのです。

また現金を両替するより為替手数料も安いですし節約したい方にもおすすめですよ。年会費無料のカードもありますので、この機会に1枚は作りましょう!また私盗難や紛失、カードの種類が使えないことも考え、VISAとマスターカードのように別会社で1枚ずつ作るとさらに便利です。

またクレジットカードは実はさらにお得なことに、無料のカードでも海外旅行保険がついたものもあります。「保険の選び方」のページまとめてありますのでぜひご覧くださいね。それを利用すると保険料の節約になります。(補償内容や期間はカードによって異なります。必ず確認のうえ足りない分は保険に入りましょう)

・保険
保険は何もなければ捨ててしまうお金ですからもったいない気もしますが、私は保険にはきちんと入ったほうがいいと考えています。例えば持っていくものも最近はノートパソコンやデジカメなど高額ですよね。それが壊れたり盗まれたりしたらすぐに数十万単位です。

また万が一人に怪我をさせてしまったり、高価なものを壊してしまったり、事故で相手を重症や死亡させてしまった場合、金額は数千万から億単位です。アメリカ等は裁判社会ですから何かと損害賠償の不安があります。

また病気や怪我でも医療費は外国人であり保険がきかないので、すぐ何万、何十万となってしまいます。もちろん保険が必要になるような目に遭う可能性は低いですが、もし遭ってしまったら時には自分の今後の人生を左右するほど高額です。

もちろん保険に対する考え方は人それぞれですが、保険代は1、2ヶ月の短期の場合は非常に安いですので安心料として払っておきたいです。

ちなみに保険を選ぶときパッケージ商品はだいたい高額です。だいたいそういうものには遂行品の保険が数百万とか死亡が数千万とかになっています。数百万もの高額なものを持ち歩かないし、家族も養っていない人に死亡補償は不要です。そこで、項目ごとにバラがけできる保険がおすすめです。

それで、自分に必要な保険金額だけを見積もると非常に安くなります。(1ヶ月でしたら数千円程度だと思います) 裏ワザですが、先ほど書いたようにクレジットカードとの併用でさらに節約できる場合も!まずは自分のクレジットカードの保険の補償内容を調べて、自分にとって足りない部分だけ普通の保険でカバーすると保険代は節約できます。

ただそれをやってくれる保険会社は少なく、こちらでも色々調べてお得な保険を紹介しています。「海外留学保険・ワーホリ保険に安く入る方法」のページで無料で資料請求できます(すぐにメールで資料が自動返信で届きます)よかったらご覧下さい。

・国際免許証
レンタカーを借りるときにが必要なので作っておくと便利です。アメリカだと州によっては持っていなくてもレンタカーを貸してくれる場合もありますが、法律上は違法なようですので、きちんと持っていったほうがいいと思います。

また海外で運転なんてしないという人でも、結局友達ができて、みんなで旅行に行くときに急にあったらよかったと後悔することになります(それが私でした^^)。運転に自信のない人はともかく、日本で普段運転してる人は一応持っていくといいと思います。

またレンタカーを借りるときはレンタカー会社で勧める保険には必ず入る必要があります。日本で入った海外保険は運転して事故を起した場合の保険が含まれていない場合もあります。