4.最低限覚えたい「文法」&「単語」

最低限必要な「文法」「英単語」を効率よく覚える方法

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「英語を話すのに文法は必要ない。」そんなちょっと海外に住んでた人の間違った武勇伝・・・。私もそれを信じて留学直後に後悔した一人ですが、それが間違っていると気づいたのは、現地で何年も住んでいるのに単語の羅列に近い会話をする日本人に結構出会ったからです・・・。彼らに共通しているのは全く文法を勉強していないことです。

文法が適当で通じてしまう日本語と英語は違います。また大人になった私たちは、1年程度では子供のような自然な流れで文法は身につきません。やはり最低限の文法は必要です。

どこまで話せるようになりたいかで勉強するレベルは異なりますが、最低で「中学生レベル」、もし上を目指す余裕があれば「高校生レベル」まで勉強することをお勧めします。どちらにしても、ほとんどの方は少々忘れているとしても、中学・高校英語を勉強をしていると思いますので、それを前提に本を紹介したいと思います。

100文で基本英文が覚えられるドラゴン イングリッシュ以前「ドラゴン桜」という東大受験をモデルにして書かれたマンガが流行りまして、その英語教師のモデルとなった先生の受験用英文法本です。

が、大学受験本かと思いきやこれが優れた内容で、絶対覚えたい基本的&重要な英文が100文の覚えやすい自然な英文にまとめられています。

本にはCDが付いていて聞きながら覚えられ、さらに1文ずつ分かりやすい解説付です。これをしっかり覚えるだけで、一通りの英文法が頭に入り、十分な英語が話せる&書けるようになる時間がない人に効率的な1冊です。ただこの本は基本の文法の基本構文の説明書ではないので、中学・高校までの英語の知識がある方向けです。

中学校の英語もほとんどできない方(例えば、進行形?現在完了って何?というような基本構文が分からない方)は、下の本のから入ることをおすすめします。

中学と高校の英文法を基本から説明してくれる本。ロングセラーの人気参考書です。

学校で勉強した英語を一通り、基本構文から勉強をやりなおせる、解説書+問題集です。ページも見やすく、カラーで図などを使った説明は丁寧でとても分かりやすいです。

大学受験からTOEICまで幅広く使える1冊で、しっかり中学・高校の英語を勉強し直したい人にまさにおすすめです。また1冊にまとまっているので、これ1冊を持ち歩くだけでOKなのも社会人には嬉しいですね。

ただし厚いので全てやり抜くには意気込みが必要ですが、文法書代わりに持っておいて留学中も忘れたところをその都度確認するのもいいでしょう。

発売時から高い評価を受けて、改定も続けられ現在は6thエディションとまでなっているロングセラーとなっている本です。アマゾンでも高い評価を受けておりますので参考にしてください。

英文の中で単語を楽々覚えられ、1冊で会話に十分な単語を身に付けられる。大学受験用の英語参考書ですが、別売りCDとセットで英文の中で重要な単語をしっかりと覚えられる優れた一冊です。

この本が出た当時まだ大学生だったのですが、当時は単語は単語のみで覚えていく単語帳のような教材しかなかった中で画期的な英語教材だったのを覚えています。今は結構増えてますね。数年たった今でも3.0まで続くロングセラーとなっているようです。

私も忘れていく英語の復習用として使っていますが、この本のいいところは、英文で単語を覚えるので頭に入りやすいのはもちろん、単語と一緒に熟語が学べるところ、また実用的な言い回しが多いので暗記するととても役に立ちます。

また発音は記号とカタカナで表記しているのも分かりやすいと思います。この1冊で単語だけでなく、リスニングやリーディングなど総合的に英語力がアップする、マイベスト本です。

※CDは必須です!和訳がほしい方は基礎用、英語だけでOKな方は復習用を。

DUO 3.0 / CD基礎用 DUO 3.0 / CD復習用

さて次は実際に外国人と会話の練習です。英会話の勉強で話すことは必須ですが、オンライン英会話は低価格で、家に居ながら外国人とプライベートレッスンができます。

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