カナダワーホリビザ2015が間に合わない場合の3つの選択肢

カナダワーキングホリデービザ2015年の申請が今年は異例の遅れです。2月中旬までは発表されないとIECから公式に発表がありましたが、2月下旬にさしかかった今でもまだ発表されていません。

公式掲載 http://www.cic.gc.ca/english/work/iec/index.asp

3月4月の渡航にワーホリビザが間に合わない?

通常ワーホリビザは申請を開始してから許可証がおりるまでに3週間〜1ヶ月はかかります。今の状況では、3月の渡航は間に合わない可能性が高くなりました。

また申請を待っている人も多いため、通常より申請に時間がかかることも考えられます。そして通常はビザがおりた後に航空券の手配となるため、あまり直前の航空券の手配は高額です。エージェントや語学学校のホームステイの入居手配も日程を決めてから2週間〜1ヶ月かかります。そうなってくると4月の渡航にも影響がでる可能性があります。

ワーホリビザが渡航に間に合わない場合は?

3月4月に渡航を予定している方は、既に語学学校やホームステイの申し込みをしている方が多いと思いますし、中には航空券の手配をしているかもしれません。また休学や退職を既に確定してしまっていてどうしても時期をずらせない人もいるでしょう。いくつかの選択肢とリスクについてまとめてみましたのでご覧ください。

1.渡航時期を遅らせる

もし渡航時期を遅らせても問題ない場合は遅らせるのが、現地でビザ切り替えの手間やリスクもない方法です。

語学学校やホームステイに申し込んでいる場合には、渡航時期変更は通常2週間〜1ヶ月前に申し出る必要があります。すぐに留学エージェント(エージェントを使っていない場合は語学学校)にいつまでに渡航時期延期の申し出が必要か確認しましょう。普通は手数料等はかからず、時期をずらせるはずです。

また航空券を手配している場合には、格安航空券の中には日程変更不可、手数料が必要な物もあります。まずは旅行会社に確認しましょう。

2.観光ビザで渡航し、現地でワーホリに切り替え

次に渡航時期を絶対にずらせない場合です。休学や退職をしていて留学期間を延期できなかったり、日程変更不可の航空券を手配してしまっている方などです。

その場合はビザなしで渡航して、現地でワーホリビザに切り替える方法があります。方法としては、まずは観光(ビザなし)でカナダで入国し、現地でネットからワーホリを申請(もしくは日本で途中まで申請)、ワーホリの許可書がおりたら一旦近くのアメリカなどカナダ国外に出て、ワーホリビザでカナダに再入国します。

こちらの方法は、まず切り替えに一旦カナダ国外に出るという手間がかかります。また観光での入国の場合、往復航空券がかならず必要になるため片道は破棄することになります。保険も延長手続きが必要になりますが、延長前に保険金を請求していると延長ができない場合もあります。その他、現地に行ってからも銀行口座が開けない携帯が契約できない、身分証明書が作れないなど生活に少々不便もあります。(※銀行や携帯会社によっては可能な場合もあり)

ワーホリビザがおりないリスクはゼロではありませんが、可能性はかなり低く最近ではほとんどの方がビザの切り替えはスムーズなようです。少々手間やリスクはありますが、どうしても渡航時期を遅らせたくない人はこの方法になります。

3.学生ビザで渡航し、現地でワーホリに切り替え

学校に行く人は観光で渡航する代わりに学生ビザでの渡航もできます。学生ビザの申請料$150、ビザの申請に2週間〜1ヶ月ほどの時間と手間がかかりますが、メリットとしては片道航空券で渡航ができ、現地でも銀行口座や携帯の契約ができます。保険の契約は観光と同様に延長が必要です。

ただ本来はカナダは6ヶ月までビザなしで通学できるので、学生ビザは7ヶ月以上学校に行く人向けです。半年ほど通学する人なら問題ないでしょうが、1〜3ヶ月の通学だとビザを取るほうが滞在期間が短くなるということになり不自然です。申請の時間もかかりますし、あまり良い方法ではないかもしれませんね。

以上が3つの選択肢です。渡航が遅れても問題ない人は、ワーホリビザ申請開始を待つのが一番手間はありません。利用している留学エージェントにもどれがベストか相談してみましょう。

2015年のカナダワーホリビザ、1日も早く申請が開始されるといいですね!

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