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リスニング教材

ワーホリに行ってすぐにショックを受けるのは、相手の言う英語が全く聴き取れないことだと思います。文法やスピーキングをいくら練習していたって、まず相手の言うことが分からないことには返答ができませんので、せっかくの文法やスピーキングには辿りつけません。

まず聴き取れるようになることは英会話の一番基本です。

映画やテレビのリスニングは非効率

よく英語上級者が映画やテレビからリスニングしようなどと教えていますが、これは初心者には全くおすすめしません。まず、映画やテレビは最上級者の英語のリスニング教材です。正直言って海外に住んである程度問題なく会話をして仕事をしている人でさえ、映画やテレビの英語は全部聴き取れないと言っています。ワーホリで1年滞在した人であっても6~7割も聴ければ良い方ではないでしょうか。試しに日本に長く住んでいる日本語の上手な外国人に聞いても同じ回答でした。それくらい映画やテレビは早口でスラングも多く文法も崩されていて、とてもむずかしいのです。また本来ならちょっと顔をしかめてしまうような下品な表現も多々ありますが、初心者には見分けがつかないでしょう。子供向けのテレビ番組を見ようと言っている人もいますが、今度は英語の表現が幼稚だったりします。

また時間も長いですしスクリプト(英語字幕)も正しくない場合もあります。また映像が入ってしまって会話が聴き取れなくても意味が推測できてしまう、こういった点も勉強には向きません。

リスニングの勉強は自分に合った教材を使う

おすすめのリスニング勉強法は、きちんとレベルに合ったリスニング用に作られた教材を使うことです。こういった教材はきちんと日常でよく使う表現、文法、単語などがしっかり散りばめられています。また適切で正しい英語を使っていますので、変な英語を覚えてしまったということもありません。

また長さは30~60分程度の教材(長い場合は区切ったりして)を繰り返し聴くことをおすすめします。最初は英語のスクリプトを見ないでとにかく真剣に集中して聴きます。そうすると最初は聴こえなかった音がだんだん聴こえるようになってきます!

教材は自分の予算とどこまで勉強したいかによって選ぶといいと思います。

おすすめリスニング教材

きちんと勉強したかったらアルクの教材がおすすめです。アルクは英語教材としての実績も高く、特にその中でもヒアリングマラソンは最高峰の教材です。私も初級からずっとやっていましたが本当に力が付きます。レベル別にあるのでこれから英語を勉強する人から、外資系など実践的な英語を使う上級者にまで幅広く使われている超ロングセラー教材です。

ヒアリングマラソン・ベーシック kikuzo!<キクゾー!>

初心者の方はこちらがおすすめです。簡単ですぐに使える実践的な会話がたくさん詰まったリスニング教材です。

1000時間ヒアリングマラソン

ある程度リスニングはできる、次のステップへという方にはこちらがおすすめです!

 アルクのヒアリングマラソンシリーズは5種類あります。ヒアリングマラソン全教材一覧 をご覧くださいね。

 

またあまり予算がない方や、とりあえず最低限勉強したいという方はCD付きのリスニングの書籍がおすすめです。1,000円台で自分に合ったレベルのリスニング教材が手に入ります。

英会話では有名な森沢洋介さんの本です。レベル別に作られていて非常に内容も実践的なリスニング教材です。瞬間英作文という本もおすすめです。

英語耳です。こちらもおすすめです。音読トレーニングの教材ですがリスニング教材としても素晴らしい内容です。もちろん音読も行うことでスピーキングのトレーニングもできます。