必読!ホームステイを後悔しないための11の心構え

留学といえば、ホームステイをする方が多いと思いますが、日本の留学会社はホームステイを少々都合よく宣伝し過ぎています。そのため高い期待を持ちすぎて、現地でそのギャップを感じてがっかりしまう人も多くありません。

そのような残念な結果にならないためにも、知っておいて欲しいことを少しまとめてみました。

おそらく思い描いている理想のイメージは、

海外の映画に出てくるような素敵な一軒家に自分は家族の一員として迎えられ、白人で英語がネイティブのファミリー、おいしい食事を毎日作ってくれ、毎日一緒に食卓を囲み、会話の中で英語を教えてくれたり、宿題を見てくれたり、そして休日には旅行に一緒に連れて行ってくれる・・・。あと、家にプールが付いていたら最高!

こんな感じでしょうか。この理想、ゼロとは言いませんが、、、かなり高いです。では少しホームステイについてみなさんがギャップを感じる点を交えてご紹介します。

ファミリーと仲良くなるために

まずはホームステイ先のファミリーがハズレ、ビジネス的だった、家族があまりよくなかった。という話を聞きますが、それは本当でしょうか。

<問題>ホストはビジネスでやっているので、仲良くなれない

日本のホームステイはボランティアも多いと聞きます。しかし海外ではそれはほとんどありません、ホームステイは基本的にはビジネスです。

実際に、食事も朝食は自分で適当に食べて、とか、そもそも家族とは食事はテーブルが別、とか、今日は家族で出かけるからごめんね、ということもあります。また学校ではないので、英語は基本的に教えてもらえる場ではないと思ってください。

そんな冷たいファミリーは嫌だと言う人もいますが、ファミリー側としては費用の中には、滞在場所+食事の提供、しか含まれていないと考えているでしょう。よってボランティアのように何でもしてくれる家族もあるでしょうが、どこまでするかはファミリー次第となります。

<対応>仲良くなれるよう自分で努力するのが大切

では、ビジネスでやっているという考え方が強いホストファミリーとは仲良くなれないのかというと、それは少々違います。

そもそも、まず自分はもてなしてもらえるお客様という考え方を捨てましょう。滞在場所と食事の提供以上のことは、料金に含まれていないので、どこまで仲良くなれるかは自分次第と思ってください。

ホストファミリーは、海外の知らない人を家に泊める訳ですから、ある程度国際協力などに理解のある人が多いです。もし例えビジネス的に最初は対応していたとしても、人間ですから仲良くなれば、お互いの関係も変わってきます。

よくありがちな悪い例としては、英語が出来ないからと言って部屋にこもったり、口数少なくなってしまうことです。そうして相手から話しかけてくれたり、誘われたりする機会を待っているのでしょうが、そんな気持ちを察して親切に話しかけてくれることはありません。むしろ仲良くなりたくないんだなと遠ざかってしまいます。これ日本人の留学生に非常に多い例なので要注意です!

大体の場合、ホストファミリーではなく、自分に問題があります。

では具体的にどんな努力をすればいいのか、心構えをまとめてみました。

  1. 顔を合わせたら、自分から挨拶をする。
  2. ドアを閉めない(海外ではドアは通常開けておきます、閉めるのは入って欲しくないサインです)。
  3. 部屋にこもらずできるだけリビングで過ごす。
  4. 分からないこをと聞くなど、会話の機会を自ら作る。
  5. 日本のお土産を持参 → そのお土産の話題も用意して会話の機会を作る。
  6. 子供と仲良くなる、話し相手になる(親も子供の世話が大変なときがあります)。
  7. 家事を手伝おうかと申し出る。
  8. 趣味や好きなことを聞く → 一緒にできそうなことを探して提案する。
  9. スーパーなどへ行くという時には、自分も買いたいものがあるから一緒に行ってもいいか聞いてみる。
  10. 日本の料理などを作ってあげる。
  11. 誕生日にはプレゼントをあげてお祝いする(高価なものでなくて構いません、小さいお花とか、好きなお菓子とかで十分、必ずカードを付けましょう)。

ぜひ、ファミリーと仲良くなって楽しいホームステイにしましょう!

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