カナダワーホリの滞在先についてです。ワーホリの方のほとんどは最初の３ヶ月ほどは語学学校に通う方が多いので、その間は、ホームステイに滞在、その後シェアハウス（ルームシェア）に移ります。ホームステイは、食事付きでの値段なのでそんなに割高でもなく、人によっては外食がちでシェアハウスのほうが高くつく場合もあります。私もこのパターンをおすすめします。
また時々最初からシェアハウスを探そうとする人もいますが、部屋を見ないで渡航前に決めるか、もしくは渡航してすぐにユースホステルやバックパッカーに泊まって探すという方法になり、どちらも困難です。盗難も多いですので、トラブルに巻き込まれないように気をつけて下さい。
カナダワーホリの滞在先の種類
まずはカナダでの滞在方法の種類からご案内しますね。
ホームスステイ
カナダの家族の一員として、カナディアンの家庭に住みます。カナダのリアルな生活を体験でき、またネイティブと話す機会にもなります。語学学校や留学エージェントが手配してくれて、手配料$200～300くらい、3食事込$850～950ほどです。現地の人はもちろんある程度は国際交流に理解はありますが、根本的にはビジネスでしています。ペンション経営のような感覚です。なので手厚くもてなしてくれる、旅行に連れてってくれるというような期待をしていくと、ホームステイは良くなかったとなります。
食事付きで、この値段で滞在できれば東京のマンスリーマンションより安いです。家族と合うのか、食事は合うのか、色々な不安もあるかと思いますが、よほど問題のある家庭でなければ、安くて時々英語を話せる場所と割りきって3ヶ月間滞在しましょう。ワーホリだと長期滞在なので色々と現地の情報が必要ですが、ステイ先の家族は色々教えてくれて頼りになります。また滞在中の他の留学生とも友達になれたりします。最初はホームステイをおすすめします。
寮
寮は語学学校が用意してあります。ただ寮のある学校はわずかしかありません、また非常に定員が埋まりやすいので4～5ヶ月前には申し込みをおすすめします。ただ実際に想像しているところと違って、私が留学していた時もホームステイに変えたりしている人が多くいました。ホームステイで過去に嫌な思い出がある方や、一人暮らしをしたい人が選ぶようですが、まず値段が高いです！ホームステイより高い$850～1000以上の値段で、食事が付きません。実際食事を自分で作ったら1ヶ月$1200はかかるでしょう。
また日本人は寮というと、色々な留学生がわいわい過ごして楽しいところ、英語もたくさん使って友達ができるというシーンを想像していると思いますが、実際はアパートのようにキッチンでたまにみかけるくらいで会話が一切なかった、もしくは南米の学生などが毎晩パーティをしている、あとは男女一緒のところが多いので女性は自分だけであと全部男性だった、部屋が汚かったなど、シェアハウスと全く変わらない環境でこの値段・・・。寮がよかったと聞いたこともほとんどないです、それなら一週間ホームステイをしてシェアハウスに移ることをおすすめします。
シェアハウス
ワーホリの方が最初の数ヶ月のホームステイを終えると、一番選ぶパターンです。現地に行ってからフリーペーパーや留学エージェントの掲示板、インターネットの情報サイトなどで探します。こういった留学やワーホリ向けの物件は短期でも入れるところが多く、探すのも簡単です。また、日本のように敷金や礼金もありませんし、家具もついていて便利です。一軒家や日本でいうファミリーマンションの個室を一人一人が使い、キッチンやバスルームが共同となっています。家ごとに掃除や共有品の費用についてはルールがあります。
家賃はだいたい光熱費やインターネット込で、$500～600くらいです。ただ家賃の他に食費が必要です。ホームステイより安くなるかというと、外食が多い方はなりません。ただホームステイよりは自由度が高いです。
またカナディアンと一緒に生活して・・・と想像しているかもしれませんが、見ていると日本のワーホリの7割くらいは日本人同士のワーホリ、留学生でシェアしています。また仲良くなりやすい韓国人なども多いですね。残りの1.5割くらい留学生同士、カナダディアンと住んでいるのは0.5割もいないのではないでしょうか。それくらい少ないです。英語を勉強するのに良い環境かどうかはその人次第です。カナディアンと住むと逆に相手が忙しくてほとんど話さない場合もあります。英語を伸ばしたいなら英語環境ができるようなハウスメイトと暮らすようにしましょう。
ホテル、B&B、ユース、バックパッカー
1,2泊程度であればホテルが一番安心です。特に到着して体力が落ちている時はゆっくり休めます。カナダのホテルは高額でチップなどを含めると1万円位上のところが多いですが、探せばトロントやバンクーバーでも１万円以内のホテルもダウンタウンにあります。
B＆Bというのはbed and breakfastの略で、ホテルよりも少し値段が安く朝食が出る宿泊施設です。日本で言うとペンションに近い気がします。ホテルよりは少し安めで６千円～１万円以内で泊まれます。
また費用を抑えたいというのであれば、一番安いのはユースホステルやバックパッカーです。共同の部屋（ドミトリー）であれば２千円くらいで泊まれます。ただ一緒に泊まる人がうるさかったり、人の出入りも激しいので、ゆっくりすることはできないです。さらに渡航してすぐだと大きなスーツケースや貴重品を持っていると思うので盗難にも要注意です。
これらは検索サイトなどで検索＆予約ができるので、都市や希望条件を入れて検索してみてくださいね。
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