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ワーホリの両替・お金

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カナダワーホリのための両替とお金の持って行き方についてご紹介します。基本的にはカナダではワーホリビザの人は、現地で銀行口座を開くことができます。よって、口座を開いたら日本から海外送金するのがベストです。ただ口座は現地に行ってから開設することになるので、口座を開くまでの間お金が必要となります。

そのため、お金は現金(カナダドル)、クレジットカード、国際キャッシュカード、キャッシュパスポートなどを組み合わせて持って行くことになります。ちなみに長年旅行者が愛用していたトラベラーズチェックは2013年3月で廃止されました(現在持っているものはそのまま使えます)。また口座を開いてからでも、海外では支払いは防犯上の理由からもクレジットカードの支払いがメインとなり、身分証明書として提示を求められる機会もあるので必ずクレジットカードは複数枚作っておきましょう。

海外で長期の生活となると家族なども頼る人もいません。万が一銀行口座のカードを紛失して再発行、クレジットカードが盗難にあった、となっても電話一本でお金を貸してくれる人はいません。現地の警察も身元も分からない外国人の面倒をどこまで見てくれるのか分かりません。いざというときに困らないようにお金は複数の方法で引き出せるようにしておき、それらのカード類は必ず分けて持つようにしましょう。また必ずカナダを離れて旅行をする予定のある方なども、カナダの銀行口座だけでは不十分ですので同様です。

カナダの銀行口座

こちらは渡航してから現地の銀行に行って作ります。ワーホリで長期で滞在する予定のある方は作っておいたほうが便利です。また仕事で給与振込に口座が必要となりますので働く予定のある方も必ず作っておきましょう。口座維持手数料は銀行やプランによって異なります。最初の数ヶ月は無料だったり、20万円以上口座に入れると無料などです。口座維持手数料は月に数ドル程度です。

ちなみにカナダの5大銀行はRoyal Bank、CIBC、TD Canada Trast、Scotiabank、BMOです。いずれかで作っておくと安心です。またTD Canada Trastは日本語のWebサイトや、バンクーバーのタワー支店のみ日本語デスクがありますので、ワーホリはTDに口座を作る人が多いです。口座の開設には、ワーホリビザ、パスポート、住所の分かるもの、カナダドルを持って銀行の窓口に行きましょう。日本のようにハンコはなくサインです。口座は開設してから1週間~2週間程度で使えるようになります。

カナダドル

またレートを気にする人も多いと思いますが、現地の空港の両替所が閉まっていることもありますので最小限のカナダドルの現金を必ず日本で用意していきましょう。銀行口座も渡航してすぐに作れば海外送金が完了するまで1ヶ月ほどですので、1ヶ月に使うお金が必要です。ただ日本からホームステイや学校の手配をした場合には、最初の1ヶ月はほとんどお金は必要になりません。またクレジットカードなども持っていけば現金を使うことは少ないですし、国際キャシュカードなどを持っていけばいざという時にはお金をおろせますので、300~500ドルほどでいいと思います。盗難の際も補償されませんし何より危険ですので多額の現金を持ち歩くのは辞めましょう。

国際キャッシュカード

次に国際キャッシュカードです。日本の銀行の口座を作る際に発行されるキャッシュカードを海外の ATMでも使える銀行があり、それを国際キャッシュカードと呼びます。カナダの市内にいくつもある国際キャッシュカードが使えるATMで、日本の口座のお金を何とカナダドルで引き出せるという非常に便利なものです!ただし、残念ながらレートが非常に悪いので長期留学で日常の生活費として使うのにはおすすめしません。いざ現金が必要となった時のために作っておくのがおすすめです。

新生銀行 今のところ全て無料なのは新生銀行のみです。口座開設をすると国際キャッシュカードも一緒に発行され、特別な手続きは不要です。出金手数料も無料です。

他にもシティバンク、楽天銀行、スルガバンクなどでも作れますが、別途手続きが必要だったり、年会費や出金手数料がかかったりします。また換算レートはVISAインターナショナルが定めたレートに3~4%加算となります。細かいところまで気にする方は、使う頻度や金額を考えて換算レートと手数料を全て計算しなければないですが、非常用として持っていくのであれば新生銀行が簡単に無料で作れるのでおすすめです。

クレジットカード

最後にワーホリでは必需品のクレジットカードを紹介します!カナダではクレジットカードは防犯上や身分証明書としても必須アイテムです。学生でも親の同意があれば作ることができますので必ず持って行きましょう。最近は国際化にともない変わってはきているものの、日本だとクレジットカードは無駄遣いして借金を使ってしまうと悪いイメージもまだあるようです。そのため普段クレジットを持っていない人も多いでしょう。

日本のような治安の良い国出ない限り、やはりカナダでもたくさん現金を持ち歩くのは危険です。為替レートもよいですので、支払いはできるだけクレジットを使うようにしましょう。また現金は盗まれれば終わりですが、カードは盗難補償がついていますので、いざというときも安心です。

またクレジットカードは無料で作れるものがたくさん。カナダでは使えるクレジットの種類など決まっていますので注意してください。次のページで詳しく説明していますのでご覧ください。

→カナダにワーホリする人が知らないと損する!クレジットカードの選び方